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財の森のこと

大事にしている考え方
「財(タカラ)の森の恵み。」

鹿児島県と宮崎県の県境に位置する鹿児島県曽於市財部町(タカラベ)は、日本で最初に国立公園に指定された霧島連山の麓にあり、豊かな自然や綺麗な霧島湧水に恵まれており、きれいな水で育ったお米やお茶は特に美味しいと評判です。
また、天孫降臨の舞台と言われている「霧島連山」には、悠久の歴史を伝える神話や伝説。さらに豊かな大自然が今も数多く残り、様々な場所で、四季折々の美しい風景を感じることができます。
私たちは、この自然豊かな霧島連山の麓で、森の恵みを最大限に活かした商品を開発しています。

厳選されたお肉やを使い、今までにない商品やメニューを開発

里山の環境について

大切な命。大事にいただきます。

年々、増加している有害鳥獣による農業被害。農林水産省の調査によると 2016 年度に全国で捕獲されたシカとイノシシは計約 120 万頭で、農業被害 額は 100 億円を超えるという統計調査があります。
これらの対策として、国の支援を受けて処理加工施設の数は全国で増加傾向にあるものの、捕獲量に占めるジビエ(食肉として活用)の割合は 1 割に も満たない現状です。
農産物の有害鳥獣被害は年々拡大していく、鳥獣被害による駆除要請があると、猟をしない訳にはいかない。自宅の冷凍庫は鹿 肉、猪肉でいっぱい。保存ができないので、知人に分けても、処理が追いつ かない。猟をした 後の肉の処理に困り、多くの狩猟者は、鹿や猪を狩猟後、そのまま山に埋め てしまう。有害鳥獣とはいえ、大切な命。大事にいただきたいと思い、財の森プロジェクトをスタートしました。

天然の湧き水や新芽・木の実を食べてストレスなく育った鹿・猪。

財の森は、素材にこだわっています。ジビエメニューの原材料である鹿・猪のお肉は、宮崎県児湯郡西米良村産。九州山地の野山を駆け回り、ストレスなく元気に育った野生の鹿や猪は昔から、冬の貴重なタンパク源として食されてきました。
その他の食材は霧島連山の麓、鹿児島県曽於市財部町で育った新鮮野菜や鹿児島県を代表する調味料(甘口)など、地元鹿児島の食材を主に使用しています。

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